新たな挑戦への一歩
Message
しんけんの取り組み~挑戦~
Challenge
「カーボンニュートラル」をめざすためには、まず「目標」が必要です。
一般に、輸送量が増加すると燃料使用量(=CO2
排出量)も増加しますが、輸送量は景気など経済情勢に大きく左右され、トラック運送業界がコントロールすることはできないため、エコドライブや輸送の効率化など、トラック運送業界が努力した結果が反映されます。
そこで株式会社しんけんでは下記の挑戦をしています。
- 各事業所が自社の車両のCO2排出総量またはCO2排出単位を把握するさらにCO2削減のための目標を設定し、実際の行動に結びつけます。
- エコドライブの推進環境省エコドライブ10を推進しています。
- 車両総重量8t以下の車両について2030年におけるEV車の保有台数を10%とする大気汚染の原因野少ない低公害車の導入を推進しています。
- 運送処理のデジタル化運送に関する情報のやり取りをペーパーレス化
他にも様々な課題はありますが株式会社しんけんは挑戦し続けます!!
今月のCO2総排出量
Emissions
脱炭素とは
About
地球温暖化の主要な原因である二酸化炭素の排出を極力ゼロに近づける取り組みです。
パリ協定が2015年に採択されてから、「2050年カーボンニュートラル」という長期目標が示され、世界中で脱炭素社会の実現に向けて積極的な努力が行われています。
物流業界の現状
Situation
引用:国土交通省ホームページ「運輸部門における二酸化炭素排出量」
引用:国土交通省ホームページ「運輸部門における二酸化炭素排出量の推移」
政府の脱炭素目標
Target
日本政府は、環境に対する取り組みの一環として、2050年までにカーボンニュートラルを実現し、2030年までに温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指しています。
この目標達成に向け、2021年5月26日に地球温暖化対策推進法を改定しました。
日本は現在、年間で約12億トン以上の温室効果ガスを排出しており、これが環境への負荷となっています。地球温暖化対策推進法の改定は、2050年カーボンニュートラルの実現とパリ協定に基づく目標達成に向け、温室効果ガス排出を実質ゼロにするための重要なステップです。
株式会社しんけんも、これらの政府の脱炭素目標に共感し、持続可能な未来への貢献を考える上で重要な情報です。脱炭素への取り組みがますます重要となる中、貴社も環境への配慮を強化し、目標達成に向けて行動することが大切です。
引用:環境省脱炭素ポータル
物流業界が脱炭素に向けて取り組むべき施策
Measures
物流業界の脱炭素プラン
Plan
物流業界における脱炭素計画について、この計画は、2001年に全日本トラック協会が主導で策定された環境基本行動計画を見直したもので、大気汚染と地球温暖化の課題に対処するため、トラック業界が一丸となって脱炭素化に向けた基本的な方針を打ち立てたものです。
引用:全日本トラック協会「新・環境基本行動計画」
地球温暖化対策税(炭素税)
Carbon Tax
引用:環境省「諸外国における炭素税等の導入状況」
まとめ
Summary
現在、日本の総二酸化炭素排出量のほぼ18%が物流・運輸業界から発生しています。
「2050年カーボンニュートラル」への達成は、特に物流業界において環境への配慮をさらに強化し、脱炭素の重要性を浸透させる必要があります。
当社は小口貨物の輸送から大口貨物のチャーター便まで、多岐にわたる輸送業務を提供しています。物流に関連する課題についてお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。